もしも幸運にも運用すべき資産がたっぷりあるのなら、思い切ってそのうちの一割か二割くらいを金に投資するのも面白いでしょう。金とは純金(ゴールド)のことです。それは金の延べ棒でお馴染みの憧れの高額金融商品ですが、インフレにも大変強く、資産の長期保有においては世界的にも極めて評価の高い資産運用法の一つです。

貧乏な私には残念ながら縁のない純金ですが、「いつかそのうちに所有してやるぞ」という夢を持つことくらいは許されるでしょう。何しろ純金は究極の資産と呼ばれ、実際に世界中の大資産家が保有しています。

しかし、純金に投資する手段は何も実物を保有することに限られているわけではありません。たとえば純金への小口投資手段として最も優れたものの一つと言われている金連動ETFならば、乏しい資産しか持たない私のような者にも手を出すことも可能です。ごく大雑把に言って、数万円から購入することができます。

投資信託の一種である金連動ETFの場合、国内の金価格に対して高い連動性を持つ可能性があります。しかも取引コストが安いというのも大きなメリットです。ただし金ミニ取引のようなハイリターンは見込めませんので、短期的な資産運用には向いていません。